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​​玄象会とは

玄象会は、「歴代の古典に立脚した手島右卿、山崎大抱の現代書の理念を継承発展させ、現代に生きる書を模索し制作する書活動の拠点たること」を目的として会長池谷天外によって結成された書道団体です。

本会では設立の趣旨にもある通り、中国、日本の古典の渉猟が各人の学書の基本になっています。羊毛長鋒筆と超濃墨を駆使し、精緻な形臨を通して古典の呼吸と技法を吸収し、自己の表現活動に活かしていきます。創作においては、現代の書とはどうあるべきかを常に考え、新しい表現を模索し、斬新であっても品格を忘れない書を目指して書作を行っています。

書活動のジャンルは多岐にわたりますが、「象書(少字数)」「漢字」「現代文体(近代文書)」をメインジャンルとして取り組んでいます。主な活動としては、各人の一年間の研鑽の成果を発表する場として、年に1回東京都内にて玄象会書展を開催しています。また、活動の基幹として春秋に開催する合宿、月1回の錬成会を実施し公募展等に出品する作品制作を行っています。各人の制作した作品や活動成果は会のHPや会報を通して発表されます。

 四千年になろうとする書の歴史において、現代は大きな転換点となるでしょう。そのような時代の書はどうあるべきかを探求し、作品に反映させて参りたいと思います。是非、玄象会の活動に御注目ください。

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